ディザスタ・リカバリ(Double-Take)｜日本ストラタステクノロジー株式会社

Double-Take コアコンポーネント概要

米国で特許の独自レプリケーション技術

• 高速なデータ転送（障害時にも直前のデータを保全）
• 書き込み順序保持（DBなどトランザクションの発生順序にて転送処理）

データの種類を問わずレプリケーションが可能

• ファイル、Web、メール、データベースなど

あらゆるシステム構成ニーズに対応

• 1対1、1対N、N対1など構成に対応
• ローカル（LAN）環境、遠隔地（WAN）へのディザスタリカバリ

フェイルオーバー機能

• 既存システムの構成変更を最小限にとどめHA化を実現
• 共有ストレージが不要
• サーバの冗長化が容易

データ圧縮転送機能

データ圧縮をすることでより大量のデータをより小規模なネットワークで転送可能
本番サーバと待機サーバ間で転送されるデータの圧縮レベルを選べるので、導入に必要なネットワーク要件の軽減が可能です。

帯域制限機能

Double-Takeのデータ転送における上限を指定
リアルタイム送信、スケジュール送信、手動送信について、送信データの帯域制限を設けられます。

電子メール通知機能

Double-Takeが生成する各種イベント情報をメールにて発信
運用中に発生する各種イベントを、管理者のPCや携帯電話にメールで送信し知らせます。

DTAM Application Manager

設定ミスを防ぎ、サイト切替・切戻が数クリック！
Double-Takeアプリケーションマネージャ（DTAM）は、ファイルサーバやSQL/Exchange等特定のアプリケーションの設定・運用をGUI上で容易に管理する専用クライアントツールです。

• 管理者の負荷を軽減する設定ミス自動検出/自動補正機構
• 複製先（ターゲット)サーバ上アプリケーションを業務オンライン中に 起動/アクセステストができる Database Verification機構（Exchangeのみ）
• 数回のクリック操作でサイト切替/サイト切戻ができる 新フェイルオーバーモード（DNSフェイルオーバー）搭載

Gracefulフェイルオーバー機能による計画ビル停電等メンテナンス目的のサイト切替

DTRP Resource Planning Tool

導入前にデータ発生量のピークがわかる！データ復旧ポイントが見える！
Double-Takeリソースプランニングツール（DTRP）は、稼働サーバにおけるファイル更新量の実測ができるツールです。トランザクション発生量のピークがわかるほか、その実測データをもとに解析することで、下記のような課題を、システムの導入前に具体的なデータで把握することが可能です。
※本ツールを利用する場合には実WAN回線およびターゲットサーバは不要です。

• 既存のWAN回線で本当にバックアップが取れるのか？
• 災害発生時点でのデータ損失はどれくらい抑えられるのか？
• 想定RPO（Recovery Point Objective）は何時間前になるのか？

DTRC Reporting Center

サーバのCPU・メモリ・ファイル、ネットワークの利用状況がわかる！
Double-Takeレポーティングセンター(DTRC)は、サーバのCPUやメモリ、ファイル、さらにはネットワークの利用状況などが見やすいグラフで提供される無償ツールです。レポートは目的に合わせてカスタマイズ表示ができ、自動分析やアラート表示も行います。必要なデータの集計間隔の設定ができ、複数サーバのレポートを集約することも可能なため管理が容易です。新たにアセスメントツールを購入する必要がありません。