ストラタスが提供する先進のオンライン保守サービス。それはお客様にとっては、日々のシステム管理のわずらわしさからの解放と大きな安心を意味します。
導入頂いたストラタス・システムはリモート・サービス・ネットワーク (RSN) によって、常にストラタスの保守センタ、CAC (カスタマ・アシスタンス・センタ) と接続されています。RSNとは、お客様に設置されたコンティニュアム・システムがCACと電話回線経由で情報交換を行なう保守ネットワーク・ソフトウェアです。ストラタス・システムの内部では診断ソフトウェアが常に稼働状況を監視し、あらゆるエラーを検出します。ハードウェア故障が検出されると、そのコンポーネントはシステムから切り放され、診断プロセスが、その故障が一時的な誤動作なのか、保守を必要とするものなのかを判定します。一時的な誤動作の場合は、ログに記録して瞬時にコンポーネントを二重化同期処理に復帰させます。一方、保守が必要な故障の場合は、システムから切り放されたコンポーネント上に故障の発生を示す赤ランプが点灯します。同時に、システム自身がRSNを通じてストラタスのCACを呼び出し、診断解析情報を添付して故障状況の報告を行ないます。CACでは、このような流れでお客様システムからの故障報告を受信すると、直ちに待機している技術員が部品交換のためのCE派遣の指示を行ないます。また、必要に応じてお客様のシステムにリモート・ログインをさせていただき、詳細な診断・解析を行ないます。故障の検出から部品交換による完全二重化運転の再開まで、システムは100パーセント通常の性能を発揮して稼働し続けていることは言うまでもありません。ストラタス・システムの連続可用性を実現する、先進的な保守サービス。お客様の大切なビジネスを止めることなく、大きな安心で支え続けます。
