2004年閏年問題 FTX|テクニカルサポート|日本ストラタステクノロジー株式会社
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#Alert-1514 閏年の2/29以降にシステムを再起動した際、日付が1日遅れる問題

現在確認されているC400シリーズのHP-UXシステムでの閏年問題には次のものがあります。

問題の概要:

C400シリーズのFTXシステムにおいて、閏年の2/29(カレンダークロックの日付)以降にシステムを再起動すると、システムの日付が1日遅れる。

システムのスーツケース内にあるReCCボードにカレンダークロックがあります。
このカレンダークロックは1980年1月1日を起点として日付/時刻を管理しています。
カレンダークロック上は閏年の2月29日がありますが、FTXシステムは以前のシステム(XA/Rシリーズ)との互換性から、カレンダークロックの2月29日を無視しています。
このため2004年2月23日(カレンダークロック上2月29日)以降にシステムを再起動した際、システムの日付が1日遅れます。

影響のあるシステム:

FTX 3.3およびFTX 3.4を使用しているC400シリーズのシステム。

回避策:

2004年2月23日00:00/GMT(同09:00/JST)以降にシステムをシャットダウン する前に、スーパーユーザとしてログインのうえ、次の処理を行ってください。
この処理は一度行うのみで結構です。

A) 現在のシステムの日付/時刻が正しい場合:
次のコマンドを実行してください。
#putclk
このコマンドにより、次回システム起動時にシステムの日付/時刻がカレンダークロックから正しく設定されます。

B)現在のシステムの日付/時刻が正しくない場合:
次のコマンドを実行してください。
# date [ [mmdd]HHMM | nnddHHMM[cc]yy ]
このコマンドにより、現在のシステム時刻およびカレンダークロックの両者がアップデートされます。

修正:

FTX 3.3: パッチvm-32以降に修正が含まれています。 FTX 3.4: パッチos-5以降に修正が含まれています。

ドキュメント:

f2kern-4995、f2kern-5008、f2kern-5016

その他ご質問、ご不明な点、または万が一問題が発生した場合は、保守契約窓口にご連絡下さい。

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