#Alert-1933
ft5200用の256MBメモリーDIMM
問題の概要:
最近のメモリの技術改良により、ftServer5200モデルに新しいDIMMを追加しています。このアラートは、新しいモデル(M22310)と前のモデル(M22300)との互換性についてご報告致します。
当マニュアルは、SSNの設定と手順について記述されています。SSN設定手順は、常により使いやすく改良され続けています。SSNの設定の多くは、私どもにおいて設定されておりますが、お客様が SSNの設定を完了する為に必要な内容が記述されております。
内容:
「ftServer5200モデル向けSSN設定手順書」の配布についてご報告致します。
M22310とM22300メモリの混在は、'SDRAMCycleTime' と 'SDRAMAccessTime'との違いによってCPUエンクロージャーの二重化ができなくなります。
M22310:SDRAMCycleTime 10.0ns, 10.0ns, 0.0ns; SDRAMAccessTime 6.0ns, 6.0ns, 0.0ns
M22300:SDRAMCycleTime 10.0ns, 12.0ns, 0.0ns; SDRAMAccessTime 6.0ns, 7.0ns, 0.0ns
メモリについて:
ftServer5200にてサポートされたDIMMを以下に示します。
Mktg ID | Qty of Memory modules per CPU Enclosure |
Description | Min SW rev | notes |
---|---|---|---|---|
M223 | One to four per CPU Enclosure | ftServer 256 MB DIMM | 1.0 | |
M222 | One to four per CPU Enclosure | ftServer 512 MB DIMM | 1.0 |
それぞれのCPUエンクロージャーには、少なくとも1つのM22X DIMMを持っていなくてはなりません。最大限は4、最小記憶は256MBです。
CPUエンクロージャーが異なったM22X DIMMを混在することができません。
全てのCPUエンクロージャーでは、以下の同一タイプのDIMMが利用されなければなりません。
1.メモリサイズ
2.DIMMのタイプ
3.DIMMの数
例えば、2つのM223で配置されたCPUエンクロージャーが、1つだけM222を利用した、CPUエンクロージャーで組まれることができません。メモリサイズとしては共に512MBですが、ご利用にはなれません。
メモリは弊社によって供給されたものでなければなりません。
影響:
ftServer5200モデルご利用頂いている全てのお客様。
その他ご質問、ご不明な点、または万が一問題が発生した場合は、保守契約窓口にご連絡下さい。
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