ストラタス、ftServer全機種でマイクロソフト Hyper-V™ 対応開始
～SMB市場に高信頼性仮想化ソリューションを低価格で提供～

2010年11月11日（東京）発 日本ストラタステクノロジー株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長、飯田晴祥、以下ストラタス）は、本日、ストラタスの無停止型サーバ「ftServer（R）」全機種でマイクロソフト社の「Windows Server 2008 R2 Hyper-V」（以下、Hyper-V）の対応を開始したことを発表します。

仮想化に高信頼性システムの有用性を求められる昨今において、予算の関係で仮想化環境に高信頼性機能を追加することを見合わせていたお客様は、ストラタスの最高の高可用性を有するftServer全機種とマイクロソフト社のHyper-Vとの組み合わせで、低価格で仮想化と高信頼性の両方の選択が可能になります。

ftServer全機種でミッション・クリティカルなHyper-Vへの対応を実現したことは、ストラタスの10年に渡る高信頼性仮想化システム開発への取り組みに於ける最新の進歩といえます。ストラタスの初めての取り組みとしては、これまで仮想化未対応であった安価なエントリモデルの「ftServer 2600システム」（以下、ftServer 2600）にWindows Server 2008 R2の対応を可能にし、この組み合わせにより、SMB市場に分散エッジアプリケーションの仮想化プラットフォームとして、エンタープライズクラスと同等のサービス及び99.9999パーセント（シックスナイン）以上の連続稼働率を低価格で提案することが可能になりました。このエントリモデルftServer2600システムを最小稼動構成価格で1,750,800円（税抜き）からご提供します。

本発表にあたり、米国マイクロソフト コーポレーション及びマイクロソフト株式会社様からご賛同のお言葉を頂いております。

米国ストラタステクノロジー本社の最高マーケティング責任者（CMO）であるロイ・サンフォード（Roy Sanford）は、次のように述べています。

「仮想化ソフトウェアであるHyper-Vに対応することで、ftServerの高可用性の保証の幅が広がることは、Windows Serverユーザがそのソフトウェアがもつ多くの利点、例えば価格や広範囲に適応できる高可用性スキルセット、そして簡単な運用といった利点を得ることができ、ミッション・クリティカルなビジネスに高信頼性仮想化システムが如何に有効であるかをより認知いただけるでしょう。ストラタスにとってHyper-Vは、中小規模のお客様に機能面と価格面の双方で新たな選択肢を提供し、我々が目指すところの高可用性製品市場の発展に寄与する製品なのです。」

基本パッケージ構成（最小稼動構成）

Windows Server 2008 R2は、Hyper-V 2.0を標準搭載しています。
お見積もりのご依頼は、弊社URL（http://www.stratus.co.jp/）の【お見積もり・お問い合わせ】からも承っております。

ftServer全モデルは、データセンタやエッジシステム、仮想化環境あるいは非仮想化環境、クラウドまたはローカル環境、ホストやクライアントといった、必要とされる如何なる環境に於いても高可用性を提供しながら、WindowsベースのITインフラにシームレス且つ透過的に統合するテクノロジーを有していることを証明されています。また、業界標準のftServerシステムは、Windows Serverカタログに掲載される条件としての特定のハードウェア設計基準と検証をクリアした、マイクロソフト社認定のフォールト・トレラントサーバです。

ストラタステクノロジーについて

ストラタスは、お客様のビジネスで最も依存するアプリケーションを常に止めることなく稼動させ続けるために、99.9999パーセント以上のUPTIME（連続稼働率）と最高の信頼性を提供し続けるソリューションプロバイダです。ストラタスの高信頼性サーバ、ソフトウェア、およびサービスは、世界中のあらゆるビジネスを障害から守り、お客様の生活を支えています。詳細はWebサイト：http://www.stratus.co.jpをご参照ください。