ニュース:2008年01月24日

ストラタス、ヴイエムウェア VI3サポート、仮想化対応無停止型サーバ出荷開始
~最新の第4世代無停止型サーバと仮想化ソリューションで
データ・センターを強力に支援~

2008年1月24日(東京)発-日本ストラタステクノロジー株式会社(本社:東京千代田区、代表取締役社長 長井正利、以下ストラタス)は、本日、ヴイエムウェア社の仮想化ソフトウェア「VMware(R) Infrastructure 3 」(以下、「VI3」)をサポートした、第4世代無停止型サーバのハイエンドモデル、ミッドレンジモデルの出荷を本年2月中に開始することを発表します。

仮想化が進むと、多くのサーバが単一のプラットフォームにどんどん集約されていきます。仮想化によるサーバの集約は、インフラコストの削減を推進できる反面、集約したサーバで障害が発生した場合のリスクは逆に増大していきます。かつてのメインフレームがそうであったように仮想化環境では、これまで以上に高い信頼性と簡易な運用性がプラットフォームに求められていきます。ストラタスの「ftServer(R)」とヴイエムウェア社の「VI3」との組み合わせは、「集約によるコスト削減」と「高い信頼性と操作性」との相反する要求を、高い次元で実現します。

ヴイエムウェア「VI3」サポート対応版無停止型サーバのハイエンドモデル「ftServer(R)6200システム」(以下、「ftServer(R)6200」)は、クアッドコア インテル(R) Xeon(R) プロセッサーを搭載し、飛躍的に高い処理能力を発揮します。ミッションクリティカルな基幹系業務、障害発生による影響の大きいデータ・センターのプラットフォーム、又は高性能データベースサーバ等に適しています。ミッドレンジモデル「ftServer(R)4400システム」(以下、「ftServer(R)4400」)は、デュアルコア インテル(R) Xeon(R) プロセッサーを採用し、「ftServer(R)6200」に次ぐ高い性能を持ちながらも、コストパフォーマンスに優れ、幅広い用途への対応が可能です。支店サーバの集約やアプリケーションサーバなどの用途に適しています。

ヴイエムウェア「VI3」サポート対応 ftServer(R) 6200、4400導入メリット

ストラタスでは、ハードウェア、ソフトウェアの提供だけに留まらず、お客様に安心して仮想化環境をご利用いただくため、併せて以下のサービスも提供いたします。

1:導入支援サービス

VI3のインストールはもちろん、お客様の仮想化要件に基づくゲストOSのインストール・設定、周辺機器の導入・設定等、お客様のご要望に合わせた仮想化インフラ環境の構築を支援します。併せて、仮想環境を効率的に利用するためのトレーニングもご要望に応じて提供いたします。

2:マイグレーションサービス

現在稼働中のサーバを仮想環境に移行するためのサービスを提供します。移行に伴うサイジング、構成設計、移行計画立案、追加ハードウェア・ソフトウェアの導入等を支援いたします。

3:ゲストOSを含むワンストップ・サポート・サービス

大幅なパフォーマンスアップを図った仮想化対応「ftServer(R) 6200、4400」上で稼動するゲストOSを含むソフトウェア(ストラタスからライセンス購入頂いたゲストOS及びソフトウェア)のサポートは、日本ストラタステクノロジーがワンストップで行います。

販売価格

機種 正式名 ftServer(R) 6200システム ftServer(R) 4400システム
VMware(R) Infrastructure3(Edition) Standard Enterprise Standard Enterprise
¥6,892,000~ ¥7,182,000~ ¥4,102,000~ ¥4,392,000~

上記販売価格は、本体パッケージ税抜き価格となります。

参考パッケージ構成

機種 正式名 ftServer(R) 6200システム ftServer(R) 4400システム
CPU クアッドコア インテル(R) Xeon(R)プロセッサー2.66GHz 2ソケット デュアルコアインテル(R) Xeon(R)プロセッサー2GHz 2ソケット
搭載可能メモリ 8GB-24GB DDR2/667MHz FBDIMM 8GB-12GB DDR2/667MHz FBDIMM
搭載可能I/O PCI-X:6枚またはPCI-Express:2枚+PCI-X:4枚
対応ストレージ ストラタス製ftScalable(TM)ストレージ他

パッケージの他にメモリ、ゲストOS、ストレージ、SANスイッチ等は別途ご購入頂く必要があります。

米ストラタステクノロジーと米ヴイエムウェア社とのアライアンスについて

「ftServer(R)」を「VI3」対応とするにあたり、米ストラタステクノロジー本社は、2007年3月から「VMware(R) Community Source Program」に「Co-Development Partner」として参加し、ヴイエムウェア社と共同で「VMware ESX Server」の開発を行い、ドライバをストラタスの標準マネジメント機能に適合するように書き替える作業を遂行してきました。同年9月に米ヴイエムウェア社とOEM契約を締結し、OEM契約の下、ストラタスは「VI3」サポート対応型「ftServer(R)」モデルの販売、リセール、保守サービス提供を開始しました。

主な共同開発対象 ホットプラグサポート、自動リスタート、一時エラー対処、ステートモニタリング、ハードウェア/ソフトウェア・インベントリーデータ、デバイス運転/停止コントロール

ftServer(R)6200、4400 製品画像(ラックマウンド型)

VI3サポート対応版ftServer(R)は、ラックマウント型でのご提供となります。

添付の画像はgifの低解像度画像です。高解像度画像(イラストレータ eps形式)は、ウェブサイトよりダウンロード頂くことが可能です。

高解像度画像⇒http://www.stratus.co.jp/about/news_press/

ストラタステクノロジーについて

ストラタステクノロジー社は、ミッション・クリティカルなビジネスに不可欠な99.999%以上の連続可用性を持つITシステムの実現と支援に特化したサーバとサポート、ソリューションをワールドワイドで提供しているソリューション・プロバイダです。ストラタスは、28年にわたり障害発生時でも停止しないITシステムを提供しつづけ、製造、医療、通信、金融、警察や消防、物流、その他の多くの産業向けに連続稼動を特徴とする高信頼性ソリューションを提供しています。

詳細は国内向けWebサイト:http://www.stratus.co.jp

米国本社Webサイト:http://www.stratus.comをご参照ください。

本件に関するお問合せ

日本ストラタステクノロジー株式会社

担当 : 営業本部 マーケティング部 駒村(コマムラ)

TEL : 03-3234-5562

Email : ftServer.jpn@stratus.com

URL : http://www.stratus.co.jp

登録商標について

Stratus、Stratus Technologies ロゴ、ftServer、Continuous Processing、ActiveService、Active Upgradeは、Stratus Technologies Bermuda Ltd.の商標ないしは登録商標です。

インテル、Intel、Intel Xeonロゴは、米国Intel Corporation およびその他の国におけるインテルコーポレーションまたはその子会社の商標ないしは登録商標です。

Linuxは Linus Tolvalds氏の唯一のライセンシーです。Linus Tolvalds氏は、全世界における本商標の知的財産権を保持しています。

Microsoft, Windows, Windows Serverは、米国Microsoft Corporationおよびその他の国におけるMicrosoft Corporationまたはその子会社の商標ないしは登録商標です。

Red Hat, Red Hat Enterprise LinuxおよびRed Hat ShadowmanのロゴおよびRed Hatをベースにしたすべての商標はRed Hat, Incの商標ないしは登録商標です。

VMware、the VMwareロゴ、Virtual SMP、VMotionは米国およびその他の国におけるVMware, Incの商標ないしは登録商標です。

その他の文中に引用された社名/製品名/サービス名については、各々の会社の商標ないしは登録商標であり、各所有者が商標権を保持しています。

Copyrightc 2008 Stratus Technologies Japan Inc. All rights reserved.

以上