2007年09月06日
ストラタス 第4世代 新無停止型サーバ、ミッドレンジ、ローエンドモデル
ftServer(R) 4400、2500システムを受注開始
〜ftServer(R) 新シリーズ、ミッドレンジ・ローエンド版も大幅バージョンアップ〜
2007年9月6日(東京)発−日本ストラタステクノロジー株式会社(本社:東京千代田区、代表取締役社長
長井正利、以下ストラタス)は、本日、高い信頼性と運用性の向上を日々求められるデータ・センターや企業の基幹業務向けサーバでミッション・クリティカルなアプリケーションを実行させるための無停止型サーバの新製品として、デュアルコア インテル(R) Xeon(R) プロセッサーを搭載した「ftServer(R) 2500システム」(以下、ftServer(R) 2500)及び 「ftServer(R) 4400システム」(以下 ftServer(R) 4400)の受注を開始することをお知らせいたします。
これらの新製品は、本年6月に販売を開始した、クアッドコア2ソケット CPU搭載型のハイエンドモデル「ftServer(R) 6200システム」(以下、ftServer(R) 6200)に次ぐ、第4世代 無停止型サーバのミッドレンジモデル「ftServer(R) 4400」、ローエンドモデル「ftServer(R)2500」となり、従来のラインナップの中でも優れた処理能力を持ち、飛躍的に高速なCPUとIO、大容量データ処理を可能にするメモリを搭載しています。デュアルコア インテル(R) Xeon(R) プロセッサー搭載の1ソケットモデルの「ftServer(R) 2500」と1〜2ソケットモデルの「ftServer(R) 4400」は、高い処理能力が必要で運用管理の手間とIT予算をも低減せねばならないビジネス環境に最適なモデルです。
米国ストラタステクノロジー本社 プロダクト・ソリューション開発担当 バイスプレジデントの、Allan Jennings (アラン・ジェニングス) は、次のように述べております。
「マザーボード上の2重化されたプロセッサコアを、マルチコアのCPUに変え、高い処理能力を発揮するように設計し直しました。コストパフォーマンスをさらに向上させ、ミッション・クリティカルなアプリケーションを実行させる重要なITシステムの運用効率を改善します。 今後、全「ftServer(R)」モデルにマルチコアCPUを搭載していきます。」
【ftServer(R) 4400、2500の特徴】
飛躍的な高速処理を可能にするデュアルコア インテル(R) Xeon(R)プロセッサー、高速内蔵ディスク、高速IOスロットを搭載することにより、大幅なパフォーマンスアップを図りながらも、従来からのシンプルな構成・操作性・保守性をそのまま継承させたことにより、更に高い信頼性を実現することができました。「ftServer(R) 4400」は、従来の同等機種に比べ約2倍の処理能力を発揮し、「ftServer(R) 2500」は、約86パーセントの処理能力の向上を実現しました。これらの高性能で高いコストパフォーマンスを持つftServer(R)は、ATM/POSシステム、コールセンターを始め、製造・物流・流通や通信、金融、公安、その他幅広い用途向けのミッション・クリティカルシステムを容易に構築することを可能にします。(図1参照)
【参考:図1】
ストラタス ftServer(R) ファミリ パフォーマンス推移図
【販売価格および販売形態】
ftServer(R) 4400、2500の受注開始日は、9月6日(本日)です。
機種名 |
ftServer(R) 4400システム |
ftServer(R) 2500システム |
CPU |
デュアルコアインテル(R) Xeon(R) プロセッサー 2GHz 1〜2ソケット |
デュアルコアインテル(R) Xeon(R) プロセッサー 2GHz 1ソケット |
冗長メモリ |
2GB-12GB |
2GB-6GB
※Windows(R) OS Standard Editionに関しては最大4GBまで搭載可能 |
冗長化 |
DMR (二重化) |
I/O |
PCI-X :6枚 またはPCI-Express:2枚 + PCI-X:4枚 |
内蔵 ディスク |
15000回転 SAS(シリアル・アタッチドSCSI)または7200 回転SATA ディスク |
OS |
Windows Server(R) 2003 Enterprise Edition R2 |
Windows Server(R) 2003 Standard Edition R2 【※本年10月より】 |
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) AS v.4 EM64T |
最少構成販売価格 |
・Windows(R)版:¥3,790,000〜
・Red Hat(R) Linux(R)版:¥3,325,000〜 |
・Windows(R)版:¥2,192,000〜
・Red Hat(R) Linux(R)版:¥2,032,000〜
|
※ |
上記販売価格は、本体パッケージ税抜き価格となります。 |
※ |
パッケージの他にメモリ、ディスク等を別途ご購入頂く必要があります。 |
- ・「ftServer(R) 4400」と「ftServer(R) 6200」は、現在、Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Enterprise Editionに対応しておりますが、「ftServer(R) 2500」のWindows(R)への対応は、同年10月を予定しています。
- ・「ftServer(R) 6200」のLinux対応版の受注は、本日9月6日より開始いたします。
【ftServer(R) 2500、4400 製品画像 (左:タワー型/右:ラックマウンド型)】
■ ストラタステクノロジーについて
ストラタステクノロジー社は、ミッション・クリティカルなビジネスに不可欠な99.999%以上の連続可用性を持つITシステムの実現と支援に特化したサーバとサポート、ソリューションをワールドワイドで提供しているソリューション・プロバイダです。ストラタスは、27年にわたり障害発生時でも停止しないITシステムを提供しつづけ、製造、医療、通信、金融、警察や消防、物流、その他の多くの産業向けに連続稼動を特徴とする高信頼性ソリューションを提供しています。
詳細はWebサイト:http://www. をご参照ください。
■ 本件に関する報道お問い合わせ先: |
日本ストラタステクノロジー株式会社
営業本部 マーケティング部 駒村(コマムラ)
Tel: 03-3234-5562

URL:http://www.
|
|
[登録商標について]
※ |
Stratus、Stratus Technologies ロゴ、ftServer、Continuous Processing、ActiveService、Active Upgradeは、Stratus Technologies Bermuda Ltd.の商標ないしは登録商標です。 |
※ |
Microsoft, Windows, Windows Serverは、米国Microsoft Corporationおよびその他の国におけるMicrosoft Corporationまたはその子会社の商標ないしは登録商標です。 |
※ |
インテル、Intel、Intel Xeonロゴは、米国Intel Corporation およびその他の国におけるインテルコーポレーションまたはその子会社の商標ないしは登録商標です。 |
※ |
Linux は Linus Tolvalds 氏の唯一のライセンシーです。Linus Tolvalds氏は、全世界における本商標の知的財産権を保持しています。 |
※ |
Red Hat, Red Hat Enterprise Linuxおよび Red Hat Shadowman のロゴおよびRed Hatをベースにしたすべての商標は Red Hat, Inc の商標ないしは登録商標です。 |
※ |
その他の文中に引用された社名/製品名/サービス名については、各々の会社の商標ないしは登録商標であり、各所有者が商標権を保持しています。 |
※ |
Copyright© 2007 Stratus Technologies Japan Inc. All rights reserved. |
以上
|