プレスルーム

参考資料（US発リリース抄訳）

ストラタス　ftServer™ システムの可用性の実績値をWebサイト上で公開
〜99.999％（ファイブ・ナイン）を凌ぐ実績値を、低価格なWindows® 2000搭載の 無停止型IAサーバで実証〜

マサチューセッツ州、メイナード発- 世界最高水準の高信頼性サーバメーカーであるストラタステクノロジー社は、Windows® 2000搭載の無停止型IAサーバであるｆｔServer™ の稼働率（可用性）の実績値を、今後、デイリーに報告していく、と発表しました。

ストラタス社は公式Webサイト上にftServer™ 稼働率表示（ftServer Uptime Meter）サイトを開設（http://www.stratus.com/uptime/ftserver.htm　 日本語URL: http://www.stratus.co.jp/technology/uptime.html）。サイト上のグラフ数値は、全世界の顧客で稼動中のストラタスftServer™ 3200、 ftServer™ 5200両シリーズからの稼働実績データ＊1をもとに、「可用性」の実値（稼働率）＊2を計算し、表記したものです。現データは、過去6ヶ月以上のシステム稼動実績をベースとしています。

2002年5月20日現在では99.9995％の世界最高水準の実績値を示しています。
この数値は、サーバ業界で最高水準の可用性の目標である99.999％（ファイブ･ナイン）（1年間で5分15秒のダウンタイム）を凌ぎ、しかも低価格なWindows® 2000搭載のIAサーバが達成したことに顧客のみならず、業界からも大きな注目を浴びています。 99.9995％の稼働率（可用性の実値）はサーバ1台あたり、1年間の連続稼働で、わずか2分38秒のダウン時間となります。

「もし、お客様が可用性を示す稼動データをご要望でしたら、そう多く公表されていません。」 ストラタス社長兼経営責任者 David Laurelloはこう述べています。「我々は、我々のシステムの稼動状況を電子掲示板上で自信をもって公表しています。ftServer™ は今日、市場で、最も卓越した技術が結集されたシステムです。我々はそのことを皆様に知っていただきたいのです。」 ストラタスのftServerファミリーは2001年6月、ftServer5200シリーズの初出荷以来、世界初のWindows® 2000搭載の無停止型IAサーバとして新しいサーバカテゴリーを確立してきました。追って9月にはftServer3200シリーズも出荷され、これらインテルプロセッサーベースのサーバは24時間365日稼動、高可用性システムのニーズに応える無類のパフォーマンスを提供しています。

サーバ業界で最高水準の可用性を提供することに加え、ftServer™ はWindows® 2000対応のあらゆるアプリケーションをそのまま利用することができ、さらに、遠隔保守サービスにより、システムのサポート要員は殆ど必要ありません。今日、数多くのftServer™ システムが、通信、金融、公安、小売業、製造、そして、世界中のWindows® 2000アプリケーションを支えています。

ftServer™ ファミリの発表は、過去22年のストラタスの歴史に於いて、最も輝かしい成功を遂げたシステムとなりました。一貫して提供し続けてきたストラタスのフォールト・トレラント技術のなかで、ftServerは、ハイエンドの堅牢なContinuumシリーズと同様、もしくは更に良い製品パフォーマンスをご提供しております。 Continuumシリーズの過去6ヶ月の稼動率も同様に、ストラタス公式Webサイト上でご覧いただけます。

「サーバ業界全体で、市場確保の競争が吹き荒れるなか、実稼動データの公表は、市場の要求を満たす会社として新鮮な評価を受けています。」IDC副社長 Vernon Turner氏はこう述べています。「ストラタスは可用性と稼動率の真の価値を理解し、提供するリーディングカンパニーといえます。」

ストラタステクノロジー社について
ストラタステクノロジーは1980年の創業以来、豊富な導入実績を持つ無停止型コンピュータ・システムの製造・販売、プロフェッショナル・サービス、保守サポートを提供しています。Stratus Technologies International, S.a r.l.の「24-7テクノロジー」部門は、ストラタステクノロジーが保有するフォールト・トレラント技術をライセンス供与しています。ストラタスは 2002年FORTUNEベスト100社の1つに上げられ、また、米マイクロソフト社のGold Certification Partnerとして認定されています。

＊1　稼働実績データ：
ストラタスが保守サービス対象のサーバの稼働時間とハードウエアとOSに起因する障害によるシステム停止時間を集計したものです。

＊2　可用性の実値（稼働率）：
システムの稼働時間（実稼働時間＋システム停止時間）に対する実稼働時間の割合です。 実稼働時間÷（実稼働時間＋システム停止時間）　で計算されます。

可用性（稼働率）の例：	99%	は１年間連続稼動して	87時間36分間の停止
	99.9%	は１年間連続稼動して	8時間46分間の停止
	99.99%	は１年間連続稼動して	53分間の停止
	99.999%	は１年間連続稼動して	5分15秒間の停止

■ 報道お問合せ先:
日本ストラタステクノロジー株式会社 システム＆マーケティング本部　高野 、斉藤 03-3234-5562