エッジコンピューティングのセキュリティリスクと対策 [9/6開催]
エッジコンピューティングのセキュリティリスクと対策
~スペシャリストが語るセキュリティソリューションとプラットフォーム~
スマートデバイス、車載センサーなど様々なIoTデバイスの活用は私たちの生活に大きなメリットをもたらします。
製造業の現場でも、センサーやカメラなどから収集したデータが生産効率や品質の向上のために活用されています。 このようなデータの量は膨大なため、効率やリアルタイム性を向上させるためデータが生成された場所になるべく 近いところで処理する、つまり、エッジコンピューティングが広く採用されるようになっています。
しかし、エッジの現場は従来IT機器が設置されていた環境とは大きく異なります。従来のIT機器で実装されていたように、エッジコンピューティングでも高度なセキュリティ対策を行うことができるでしょうか。
本セミナーでは『エッジコンピューティングのセキュリティリスクと対策』と題し、エッジコンピューティングを考慮する際に必要となるセキュリティのポイントについて解説し、エッジコンピューティングに最適なセキュリティソリューションとプラットフォームについて説明いたします。
【受講対象】
・製造業でエッジコンピューティング ソリューションをご検討中の新規エンドユーザー様
・エッジコンピューティング ソリューションを提案する営業/SE ご担当者様
セミナー・イベント概要
日程 | 2019年9月6日(金) 13:30 〜 (受付開始 13:00) |
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会場 | グランフロント大阪内 ナレッジキャピタル Room C04 |
主催 | 日本ストラタステクノロジー株式会社 |
定員 | 40名 |
受講料 | 無料(事前登録制) |
お申し込み方法 | お申込み受付を終了いたしました。 |
お問い合わせ先 | 日本ストラタステクノロジー株式会社 |
* セッション内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
* また、当社の判断により競合他社様からのお申込みはお断りする場合がございます。
アジェンダ
スケジュール | セッション |
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13:30-13:35 | オープニング 日本ストラタステクノロジー株式会社 |
13:35-14:35 | 基調講演 『OTセキュリティ総論』 ~OTセキュリティの変遷と今後求められる対策とは~ ジェイティ エンジニアリング株式会社 システムインテグレーション部 シニアコンサルタント 福田 敏博 様 日本でOT(制御システム等)セキュリティへの関心が始まり約8年の月日が流れました。この間にリスク低減に向けたセキュリティ対策が進んだかというと、まだまだこれからいった企業が多いのではないでしょうか。本講演では、OTセキュリティマネジメントの第一人者であるコンサルタント視点で、OTセキュリティの変遷を振り返りながら、今後求められるセキュリティ対策のあり方を提言します。 |
14:35-15:15 | 「防御性能を競うのではなく、実行不可能な状態を作る」 ~イスラエル製品Morphisecのご紹介~ 株式会社インテリジェント ウェイブ セキュリティソリューション本部 営業第二部 パートナーSE課 中原 正貴 様 イスラエル(サイバーセキュリティ先進国)の国防軍の多くが学ぶ「ベン・グリオン大学」のサイバーリサーチラボからスタートした「Morphisec社」。Morphisecは、権限昇格などのマルウェアが利用(悪用)するOSやメモリ上のライブラリプログラムコードの場所を毎回変化させることで、マルウェアが 実行できない状況を作ります(Moving Target Defense)。サイバーセキュリティ対策にパラダイムシフトが起こるかも!? |
15:15-15:25 | 休憩 |
15:25-16:20 | 工場のIoT化に伴い考慮すべきセキュリティリスクと対策 トレンドマイクロ株式会社 IoT事業推進本部 IoT事業開発推進部 業種ビジネス推進グループ シニアアカウントマネージャー 大北 崇人 様 製造業ではスマートファクトリーの実現に向けて、IoTの導入が進み始めています。その一方で、工場のサイバーリスクが見過ごされがちで、リスクが顕在化した際には、生産ラインの停止を招いてしまう可能性があります。本セッションでは、過去のセキュリティ被害事例を踏まえ、工場の可用性を支えるサイバーセキュリティ対策を説明致します。 |
16:20-16:55 | クリティカルな産業用IoTを推進するエッジコンピューティングztC Edge 日本ストラタステクノロジー株式会社 事業開発部 香月 千成子 製造現場でのIoT活用の進行とともに、データ処理はクラウドから現場で行われることが多くなり、産業用途に耐え得る産業用エッジコンピューティングが求められています。クリティカルな産業システムに必要な条件とは?強固なセキュリティ機能に加えて、業務を止めない冗長構成、どこでも設置可能な工業規格準拠、ゼロタッチで簡単運用、10年保守対応なども重要なポイントです。本セッションではこれらの条件を満たすエッジコンピューティングプラットフォームStratus ztC Edgeと、実際の適用例をご紹介します。 |
16:55-17:00 | 質疑応答/クロージング |
【基調講演 講演者プロフィール】
福田 敏博(ふくだ としひろ)氏ジェイティ エンジニアリング株式会社
システムインテグレーション部
シニアコンサルタント

1965年山口県宇部市生まれ。J T(日本たばこ産業(株))に入社し、たばこ工場における制御システムの設計・運用・保守等に携わる。その後、ジェイティ エンジニアリング(株)へ出向。幅広い産業分野でのシステム開発・構築を数多く手がける。
現在は、産業サイバーセキュリティを専門とするコンサルティングに従事。技術士(経営工学)、中小企業診断士など計30種以上の資格を所有。著書に、『工場・プラントのサイバー攻撃への対策と課題がよ~くわかる本』、『ひとり情シスのためのRPA導入ガイド(リックテレコム)』がある。
ご多忙の折とは存じますが、この機会に是非ご参加賜りますよう、謹んでご案内申し上げます。