ニュース:2018年9月19日

ストラタス、エッジコンピューティングのニーズに応える
初の高信頼性インダストリアル プラットフォームを発表
~クリティカルな産業用システム向けのゼロタッチ エッジサーバにより、現場の高信頼性コンピューティング ニーズに対応~

2018年9月19日 ― 東京発

クリティカル アプリケーション向け高可用性ソリューションのリーディング プロバイダ、日本ストラタステクノロジー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長、松本芳武、以下ストラタス)は本日、新しい製品ラインである「Stratus ztC Edge™」を発表いたしました。併せて同日、初代モデル「ztC Edge 100i」 の販売を開始いたします。

ztC Edgeは、ストラタスが最近発表したエッジに対するビジョンと方向性から生まれた初の製品で、エッジコンピューティングのために設計・開発された、高信頼性ターンキープラットフォームです。単一のシステムとして動作する冗長ノードで構成され、可用性、仮想化機能、自律的な保護機能、リモート監視サービスがあらかじめ組み込まれています。製造業の工場など、データセンターの外部の現場環境で、ビジネスクリティカルな産業用アプリケーションを迅速かつ安心して実行することができます。

コネクティッド・デバイスから生成されるデータの急増に伴い、新たなエッジコンピューティング インフラストラクチャのニーズがますます高まっています。IDCの調査によると、エッジコンピューティング インフラストラクチャの収益は22%のCAGR(年平均成長率)で2021年には34億ドルに達する見込みであり、モノのインターネット(IoT)及びIT/OTの融合がこの成長を牽引しています*。エッジで重要なオペレーションを実行し、データを収集および処理するアプリケーションの可用性を簡単に担保するための方法が求められています。事実、ARC Advisory Group社が最近実施した市場レポート(英語)では、調査対象の90%以上の組織が、エッジコンピューティングの成長に伴い、リモートから管理できるシンプルなエッジ インフラストラクチャが必要となると考えていることが明らかになりました。

ztC Edgeは、統合が簡単、管理が簡単、そして修理が簡単です。堅牢な2つのノード、統合された冗長機能、内蔵仮想化機能、自動復旧、クラウドベースのシステム健全性監視サービスを備え、仮想化された産業分野のIoTと制御アプリケーションを、短時間で実装することができます。

ztC Edge 製品画像

ハイライトと主な機能

  • 冗長化プラットフォームで安心の連続稼働
    ztC Edgeは、単一のシステムとして動作する冗長ノードで構成されています。ワークロード移行、データ複製、冗長ネットワーキングにより、アプリケーションとデータが即時に保護されます。システムによって潜在的な障害が検出されると、仮想マシンが一方のノードから他方のノードにプロアクティブに移動(ライブマイグレーション)して、アプリケーションが稼働し続けます。一方のノードでネットワーキングまたはディスクの故障が検知されると、トラフィックやユーザデータがもう一方のノードに自動的に経路変更されます。何れの場合も、オペレータが介入する必要はありません。

  • ビルトインされた高可用性 仮想化OS
    ztC Edgeには、Stratus Redundant Linuxという仮想化プラットフォームが内蔵されています。オープン ソースKVMプロジェクトに基づく最大3台のWindows®または Linux®仮想マシンで、それぞれ異なる産業用制御アプリケーションまたはIoTアプリケーションを実行できます。 ztC Consoleという管理ツールで、仮想マシンを簡単に設置、構成、管理できます。

  • 障害時の自動復旧
    Stratus ztC Edgeノードは、ノード間に直接のネットワーク接続がありさえすれば、離れた場所でも設置できます。一方のノードで実行されているアプリケーションは、障害時にはもう一方のノードで再開されます。サービスの中断は最小限でオペレータが介入する必要がありません。

  • 現場向けの堅牢設計
    厳しいOT環境向けに設計されたztC Edgeは、工場の現場でも、マシンキャビネットの中でも同じように正常に動作します。ファンレスのソリッド ステート設計は耐久性が高く、温度・湿度の環境性能に優れています。小型のシステムは壁またはDINレールに取り付けることができ、最大3 Grmの振動に耐えます。

  • システム健全性の監視と管理
    ztC Edgeでは、オプションにてシステム健全性の監視サービスが利用可能です。ztC Edgeは、セキュアなネットワークを経由してシステムアラートを継続的に監視し、ストラタスに送信するよう構成できます。アラートを受け取ったストラタスのエンジニアはそれを分析し、アラートに従った対応を行います。故障が発生する前に察知して、重大な問題に発展する前に潜在的な段階で対応することができます。

  • Stratus ztC Edge 100iの主な機能
    o 事前構成された冗長ペアとして提供、組み込まれた自律型保護機能、自己認識と自動同期により、シンプルな運用で高可用性を提供
    o ゼロタッチコンセプトに基づくシンプル設定、30分でセットアップ可能
    o 予めインストールされた仮想化環境Stratus Redundant Linux、ゲストOSとしてMicrosoft Windows Server(2012 R2 & 2016)及び様々なLinuxをサポート
    o 自己監視によるプロアクティブ ライブマイグレーション
    o 障害発生時はノードのホットスワップ、フルユニット交換
    o Intel Core-i7 / 32GB RAM / 512GB SSD / 10k tags @1secを処理可能
    o 工業認証取得済み、100%ファンレス、壁またはDINレール取り付け可能
    o 長期保守対応可能

  • 製品価格 定価 1,954,000 円
    o 上記価格は税抜き価格です。
    上記価格には、2ノード分の筐体と Stratus Redundant Linux、付属ケーブル、DINレール/壁掛け取り付けキット、クイックスタートガイドが含まれます。


コメント

ストラタスCEO(最高経営責任者)、Dave Laurello(デイビッド・C・ロレーロ)
「弊社のお客様は、IT 部門にも使いやすく、運用技術 (OT) 部門からも日常的に安心して間違いなく使用できるプラットフォームを必要としておられます。これらの企業では石油の掘削を中止したり、ビールの醸造を中止したりすることはできないため、スタッフの限られたところでも OT システムの運用を継続できるような、よりスマートな方法を必要としています。ztC Edge は堅牢で、自律的な監視機能を備えており、1 時間以内でインストールが完了します。ストラタスは多くのエッジ プラットフォームで悩みの種となっている IT の負担を軽減し、OT に新たな自由を与えました。(中略) エッジコンピューティング ソリューションは、「常時可用性」と「容易な管理と保守サービス」が備わらねば価値がありません。エッジコンピューティングは新しい課題のように感じられるかも知れませんが、エッジで重要な業務を実行しているアプリケーションの可用性が確保されることで、お客様に安心して運用いただけると存じます。Stratus ztC Edge は、産業分野のお客様がエッジコンピューティング システムを今後長期にわたって進化させていくために欠かせない存在となることでしょう。」

製品情報

https://www.stratus.com/jp/solutions/platforms/ztc-edge/


*出典:IDC:Worldwide Internet of Things Infrastructure Forecast 2017-2021、Doc.#US42999017、2017年8月

ストラタステクノロジーについて

ストラタスは、今日の「Always-On World」環境において、止まらないアプリケーションの実現のための、インフラストラクチャを基盤とした可用性ソリューションの総合プロバイダです。ストラタスはアプリケーションの書き換えなしでエンタープライズサーバからクラウド環境に「Always-Onインフラストラクチャ」の迅速な移行、展開を可能にします。当社の柔軟性のあるソリューションであるソフトウェア、プラットフォーム、およびサービスは、システム停止を極限まで回避し、お客様の重要なビジネスシステム性能を連続稼動させることを保証します。

詳細は、https://www.stratus.com/jp/をご参照ください。

本プレスリリースおよび製品に関するお問い合わせ

日本ストラタステクノロジー株式会社

事業開発部 香月

TEL : 03-3234-5562

Email : ftServer.jpn@stratus.com

URL : https://www.stratus.com/jp/


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