【HP-UX】
カテゴリーを超えて、新しい基準へ。
フォールト・トレラント・コンピュータContinuum400シリーズ
ストラタスが長年にわたって提供し続けてきたシステムの「連続可用性(コンティニュアス・アベイラビリティ)」。それはもはや、集中管理された特定業務向けのシステムを停止させないためにデザインされた特別な仕様を指す言葉ではありません。今日のビジネス環境における競争力と生産性を左右する重要なファクターとして、今やあらゆるシステムの選定の基準として「連続可用性」を考えるべき時です。コンティニュアム400シリーズは、ストラタスが可用性向上技術の粋を結集して、連続可用性と経済性とを両立させたフォールト・トレラント・コンピュータの常識を塗り替える製品です。
連続稼働システムの新しい標準、コンティニュアム400シリーズ。その連続可用性、オープン性、使いやすさ、そして優れたコスト・パフォーマンスは、ミッション・クリティカルなアプリケーションのためのプラットフォームの選定に時間を費やす時代に終わりを告げます。
即座に実現できるシステムの連続可用性
大きな投資効果
先進の保守サービス
オープン性
コンティニュアム400シリーズは、その稼働環境として、ネットワークで結ばれた全国各地の支店や全世界に分散したオフィス、さらに工場や倉庫といった無人の遠隔サイト等を前提として設計されています。したがって運用管理や保守の容易性を徹底的に追求したシンプルな構造となっています。
コンティニュアム400シリーズのハードウェアは、システム・キャビネットに二重化されたロジック・スーツケースと、ディスク・ドライブ、PCI I/O サブシステム、電源装置、冷却装置のコンポーネントで構成されます。
ロジック・スーツケース
ロジック・スーツケースのなかには、「CPU/キャッシュ・モジュール」と「メモリ・モジュール」という中核となるコンポーネントが格納されています。CPUはHP社のRISCプロセッサ PA-8600 480MHzもしくはPA-8500 360MHZ版のユニ・プロセッサまたはツイン・プロセッサ構成であり、各々についてキャッシュが1.5MBのものと2MBのものが用意されています。このCPU/キャッシュ・モジュールは自己診断機能を実現するために二重化され、シングル・プロセッサ構成で2つ、ツイン・プロセッサ構成で4つのPA8600ないしPA8500プロセッサが使用されています。メモリは、最大4GBまで搭載することができます。CPU/キャッシュ・モジュールとメモリ・モジュールは1枚のマザーボード上に実装されています。その他ロジック・スーツケースには、オンライン保守のためのネットワークを制御するリモート・コンソール・コントローラ(RCC)と2台の冷却ファンおよび電源装置が備わっています。
ストラタス独自のフォールト・トレラント・アーキテクチャが組み込まれたロジック・スーツケースは、2つが一組となって常に同時に同一の処理を実行しています。一方のロジック・スーツケース内部のいずれかのコンポーネントに故障が発生すると、システムは自分自身で故障を検出してストラタスの保守センタに瞬時に報告します。この間、処理の中断や処理性能の低下を引き起こすことなく、システムは稼働を続けています。内部に故障が発生し正面の赤ランプが点灯したロジック・スーツケースを新しいものと交換すると、システムは自動的に二重化運転を再開します。
システム・キャビネットには、2つのロジック・スーツケースをI/Oと連結するバック・プレーン、2枚のPCI ブリッジ・カードと14枚のPCIカードをサポートするPCIサブシステム、およびSCSIインターフェースによりサポートされる最大7組14台の3.5インチ・ディスク・ドライブが収納されます。ロジック・スーツケースは、簡単な作業だけでシステム・キャビネットからすべてのコネクタの接続を切り離し、システム稼動中に交換することができます。
電源装置
各々のロジック・スーツケースは独立した電源装置を内蔵し、さらにシステム・キャビネットの内部の電源装置も二重化されています。
PCMCIAフラッシュ・メモリによるシステム立ち上げ
コンティニュアム400シリーズの二重化されたPCIブリッジ・カードの各々には20MBのPCMCIAフラッシュ・メモリが装填されています。 システムの立ち上げ(コールド・スタート)はこのフラッシュ・メモリから行われるため、OSの立ち上げ完了までに要する時間はより短縮されます。
ダイナミックな拡張性
プロセッサ、メモリ、I/Oプロセッサ、ディスク等のコンポーネントや通信回線の交換を行うためにシステムを止める必要はありません。これにより計画停止によるダウン?タイムは極小化されます。
HP-UX
ストラタスとHPは、1996年の5月に、コンティニュアム・システム上へのHP-UXの移植とHP-UXベースのソフトウェア製品の搭載について契約を締結したことを発表しました。400シリーズ版HP-UXは1997年よりリリース済です。既存HP-UXアプリケーションは、そのままコンティニュアム 400フォールト・トレラント・システム上で稼働することができます。
経済性の向上と使いやすさの追求
コンティニュアム400シリーズによって初めて可能になった、経済的な連続可用性システムの構築。その経済性メリットはハードウェアのコスト削減だけではありません。独自のアーキテクチャによってフォールト・トレラント化されたストラタス・システムで稼働するソフトウェアに、相互監視や引継ぎ処理といった複雑なプログラムは一切不要です。コンティニュアム400シリーズ上で稼働する連続稼働アプリケーションは、いかなるハイ・アベイラビリティ・システム向けのソフトウェアよりも開発が容易で移植しやすく、ソフトウェアの保守費用は最小限にとどめることが可能です。もちろん一旦稼働を始めたストラタス・システムの運用も極めてシンプルです。システム・リソース、部品交換などの保守作業のためにシステムを止める必要もありません。また、ストラタス・システムの自己診断と障害自動報告の機能と先進のオンライン保守サービスが連続無人運用を可能にします。
| モデル | 419 | 429 | 439 | 449 |
|---|---|---|---|---|
| OS | ||||
| HP-UX | HP-UX | |||
| プロセッサ | ||||
| 論理プロセッサ | 1 | 2 | 1 | 2 |
| 物理プロセッサ | 4 | 8 | 4 | 8 |
| マイクプロセッサ(PA-RISC) | PA-8500 360MHz |
PA-8600 480MHz |
||
| キャッシュ容量 | 1.5MB | |||
| メモリ | ||||
| 最大-最小 | 0.5GB-4GB(32bit版OS)/8GB(64bit版OS) | |||
| I/Oインターフェース | ||||
| I/Oインターフェース | 14PCIスロット | |||
| 熱量 | ||||
| AC稼動(最大) | 2800Kcal/時 | |||
| 環境 | ||||
| 高度 | 周囲温度 | |||
| 1,000m以下(推奨値) | 18~24℃(湿度:40~60%、結露なき事) | |||
| -60~1,800m(運用時) | 15~28℃(湿度:30~70%、結露なき事) | |||
| -60~2,400m(長期停止時) | 10~38℃(湿度:25~80%、結露なき事) | |||
| 3,000m以下(保管時) | -40~60℃(湿度:20~90%、結露なき事) | |||
| 騒音 | 1キャビネットにつき最大65dba | |||
| 電源 | ||||
| AC入力電圧 | 200VAC (±5%) | |||
| AC入力周波数 | 47~63Hz | |||
| AC入力電力(最大) | 1.42KVA×2系統 | |||
| AC入力電流(最大) | 15.8A(90V時)×2系統 7.9A(180V時)×2系統 |
|||
| AC入力ケーブル | 単相3線式 約3.7m×2本 | |||
| 筐体サイズ | ||||
| キャビネット型 幅×奥×高(mm) | 600×600×1830 | |||
| 重さ | 最大318kg | |||
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