
ハードウエアによる二重化を特徴とし、Windows Server 2003・2008・2008 R2(Hyper-V) / Red Hat / VMware を搭載したIAサーバで、 ftServerはFault Tolerant Server(耐障害サーバ)の略称です。
ミッション・クリティカルな業務で止まっては困る、あるいは、24時間365日連結稼動する必要のあるシステムに最適な高信頼サーバで無停止型サーバとも呼びます。
CPU、メモリ、電源、ディスク、イーサネット、PCIカード等の主要なコンポーネントがすべて二重化(冗長化)されているので、どちらか一方のコンポーネントに障害が発生しても、もう一方が稼動し続けることにより、システム全体として止らない仕組になっているためです。 二重化されたコンポーネントはストラタス独自に設計されたftチップ(同期処理用LSI)により、ハードウエアで同期化して処理される為、片側のコンポーネントに障害が発生してもシステムは停止せず正常に処理を続けます。
クラスタ構成のサーバの場合、同じ性能のサーバを2台用意し、両方にOSとアプリケーション、そしてクラスタソフトウェアをインストールします。 一つを本番系、もう一つを待機系とし、本番系の障害によるシステムダウン時、クラスタソフトウェアが待機系を本番系として稼動するように、切替える仕組になっています。この切り替えの際、数十秒から数十分の間サービスは停止します。又、障害が発生した本番系のメモリ上のデータ、仕掛り中の処理内容が失われます。そして切り替えの仕組を、開発段階に盛り込まなくてはなりません。 これに対して、ストラタスのftServerは主要なコンポーネントが二重化されていて、どちらか一方のコンポーネントで障害が発生しても、もう一方のコンポーネントが動作を継続し続ける仕組になっています。これにより、データのロスや処理の中断が全く起きません。 また、障害が発生したコンポーネントは稼動中に正常なコンポーネントと交換することができます。ftServerにはこの仕組が標準で組み込まれているので、一台のサーバを使うイメージでお使いいただけます。 アプリケーションのフェイルには、再起動する仕組みを組み込めばクラスタと変わりません。
ストラタスftServerモデルには、ftServer 2600・4500・6300・6310があり、それぞれ、クアッドコア インテル Xeon プロセッサ(E5504) 2GHz 1way/2way、クアッドコア インテル Xeon プロセッサ(X5570) 2.93GHz 2way、そして ヘキサコア インテル Xeon プロセッサ X5670 2.93GHz 2wayが搭載されています。
ftServerに搭載されるOS(Windows / Red Hat)は、全モデルに1ライセンスのみをご購入頂くことになります。
データベースに関しましては、マイクロソフト社のSQLサーバ、および、オラクル社のOracle DBについてのライセンスの考え方をご紹介します。
① SQLサーバ DBでは、論理CPUのソケット数がライセンス数となります。
② Oracle DBの場合は、物理コア数に係数を掛けたものがライセンス数となります。
両者の詳細情報については、以下のテーブルでご確認ください。
| ftServerモデル | 物理コア(論理) / CPUタイプ |
SQLサーバ | Oracle DB | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| EE | SE | EE | SE | SEO | ||
| ftServer6310 (2way) | 24 (12) / ヘキサコア | 2 | 2 | 12 | 4 | 4 |
| ftServer6300 (2way) | 16 (8) /クアッドコア | 2 | 2 | 8 | 4 | 4 |
| ftServer4500 (2way) | 16 (8) /クアッドコア | 2 | 2 | 8 | 4 | 4 |
| ftServer4500 (1way) | 8 (4) /クアッドコア | 1 | 1 | 4 | 2 | 2 |
| ftServer2600 (1way) | 8 (4) /クアッドコア | 1 | 1 | 4 | 2 | 2 |
| ※ EE:Enterprise Edition, SE: Standard Edition, SEO: Standard Edition One | ||||||
24時間365日稼動が止めることができないシステムや稼動中にダウンが許されないシステム等に使われています。 また、今まで、クラスタ構成で稼動していたシステムの障害時に切り替えがうまく行えなかったり、待機系から本番系に戻す時に、時間と労力がかかっていたシステムからの切り替えも多くあります。ftServerはデータベースサーバとして、ご利用いただいているケースも多くあります。
ハードウエアの障害が自動的に診断され切り離される、停止しない、稼動を続けながらメンテナンスできる、障害が自動的に検出され、サポートセンターに通知したりシステム管理者にメールで通知される機能が標準で搭載されています。 また、サポートセンターからリモートで診断やサポートが実施できる、などの特徴があります。 こういった特徴により、予期しないシステム停止が無くなるだけでなく、システム管理者の負担が下がります。
構成により変わってきます。見積り依頼のページにてご依頼下さい。
ストラタスの販売パートナーにてご購入いただけます。詳しくはお問い合わせ下さい。
ストラタスのサポート・パートナー企業様より日本全国でサポートを実施しています。 サポート・レベル(サポート時間・サポート内容)によりサポート料金が変わってきます。 通常、サポートセンターと電話回線で接続し、リモートサポートを提供します。 また、ストラタスがサポート・パートナー企業様のバックアップを行います。
輸出規制のない国であれば輸出可能です。また、ストラタスはアメリカ、ヨーロッパ、アジア等ワールドワイドで販売とサポートを行っています。
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